下田寿司のおしらせ

2017.11.03

今回はお魚に関するちょっと面白い豆知識!下田商店&下田寿司

3連休に入りその1日目が終わろうとしていますが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、お魚に関するちょっと面白い豆知識をご紹介します!これを読んだらお酒の席のネタにでもしてみて下さい!

「しゃちほこの最初のモデルはマグロ!?」

奈良時代から平安時代の寺院や仏殿建築の棟飾りに見られる鴟尾(しび)は、中国伝来で建物を火災から守るといわれるもの・・・皆さんは知っていましたか?奈良県の唐招提寺金堂の鴟尾が有名。
大きな魚の尾が天上に向けて突き出ている様は、屋根を海に見立てており、水中にある建物は燃えないと言われております。この写真に写っている大きな魚はマグロがモデルだったそうです!これが後にしゃちほこに変化したと言われています。

 

「尾を切る謎

輸入される冷凍クロマグロは輸送コストを削減するためヒレや内臓などを取り除いた状態のものが多いのですが
冷凍物は、切り口を手かぎで掘り肉を指で練りながらその感触で判断しています。生の場合は、赤身の色艶や脂ののり具合を良し悪しを判断しています。内臓を取った腹部を懐中電灯で照らし、色で脂ののりを見わけることもあります。
ブロックになった身肉は、背側を背節(赤身)、腹側を腹節(トロ)と呼び、頭側から尾側に向いカミ・ナカ・シモと区別され、それぞれの部位は味や価格が異なるんです!

 

「徳川家康とアマダイ」

アマダイは静岡ではオキツダイと呼ばれています。この呼び名には様々な由来が伝えられています。 最も有名なのは、興津局(おきつのつぼね)と言う女性から来たと言うものです。
徳川家康が静岡の駿府城に滞在していた時、その興津局が生干ししたアマダイを献上したそうで、あまりの美味しさに喜んだ家康はアマダイを「興津鯛(おきつだい)」と名付け、功を労ったと伝えられているそうです!
駿河湾の奥(奥・津=港から離れたところ)で獲られることから「奥津鯛」と呼ばれるようになったという説もあるのです・・・。

駿河湾で獲られるアマダイのウロコは富士山の形をしていると言われ、武士達の間では縁起物として珍重されていたそうですが、実際はどこで獲られてもアマダイのウロコの形はみんな同じで、武家の頭領である徳川家にあやかることで縁起を担いだのだと言われています。
徳川家康といえば、「鯛の天ぷらによる食中毒で死んだ」というお話は有名ですよね!
本当は天ぷらではなく南蛮漬けだったという話もありますが、この料理に使われた魚がアマダイだったと言う説もあります。
実際は家康がその料理を食べてから亡くなるまでに約3ヶ月も経っていることから、本当の死因は胃がんではないかとされているようです・・・。

皆さん、いかがでしたでしょうか?

下田商店には、おいしいお刺身やお寿司をご用意してお待ちしております!

全てのドリンクや料理は「安い・旨い」を求めています!

皆さま、綱島駅徒歩30秒の立飲み居酒屋「下田商店」にいらしてください!

 

下田商店